第7話ChatGPTとの教材選び(国語・語彙/漢字編)

教材レビュー

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👉 第6話ChatGPTと教材選び(国語・作文編)https://koishikawa-juken.com/?p=146

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語彙力を強化するには、
やはり 漢字を覚えること、そして 熟語の意味を理解すること が欠かせません。

一方で、長男は――
実は 漢字の勉強があまり得意ではありません

学校の先生との定期的な面談でも、

「学力の面では特に問題はありません。
ただ、たまに漢字を間違えていて、『あれ?』と思うことがあります」

というコメントをいただいていました。

致命的な弱点ではない。
けれど、点数としては確実に落としてしまう部分
そして何より、本人が「漢字が好きではない」という点が、親としては少し気がかりでした。

そもそも「漢字が嫌い」という子どもに、
ただ「毎日書きなさい」「覚えなさい」と言っても、
やる気が長続きしないことは目に見えています。

そこで私たちが考えたのは、
「どうすれば、本人が前向きに取り組めるか」 という視点でした。

そんなときに目に留まったのが、
『ブルーロック 生存(サバイバル)漢字ドリル』 でした。

サッカーが大好きな長男にとって、
『ブルーロック』は特別な存在です。
アニメはもちろん、漫画も全巻そろえ、何度も読み返しています。

作中に登場する 絵心甚八 というキャラクターの言葉は、
表現がやや難しい反面、
長男の心には強く刺さっているようでした。

「この世界観なら、漢字もやれるかもしれない」

そんな手応えを感じたこともあり、
まず懸案だった 漢字ドリルについては、
この『ブルーロック 生存(サバイバル)漢字ドリル』を選ぶことにしました。

📘 ブルーロック(生存)サバイバル漢字ドリル(講談社)
定価:1,320円(税込)
出版社:講談社
対象:小学1〜6年生の漢字学習用ドリル📘 ブルーロック(生存)サバイバル漢字ドリル(講談社)

『ブルーロック 生存(サバイバル)漢字ドリル』は、人気サッカー漫画・アニメ『ブルーロック』の世界観を活かした漢字学習ドリルです。アニメの登場人物やストーリーに沿った文章を使いながら、小学1〜6年生で習う漢字を楽しく復習・定着させることができます。

👉 「漢字マスターを養成するための特別訓練施設『漢字“青い監獄”』」という設定になっており、『ブルーロック』らしさ満点の演出で勉強が進められます。

🧠 特徴

⚽ アニメの世界観で楽しく学習

  • 『ブルーロック』の人気キャラクターや名場面が登場し、漢字を楽しく学べる構成。
  • 文章の穴埋めや書き取りで漢字を実際に書く練習もできる

📚 レベル別で段階的に学べる

学習内容はレベルごとに分かれており、無理なくステップアップできます。

  • LEVEL1:小学3年生までの漢字
  • LEVEL2:小学4年生までの漢字
  • LEVEL3:小学5年生までの漢字
  • LEVEL4:小学6年生までの漢字

さらに、小学1〜6年で習う漢字約1026字の一覧も巻末に収録されています。

この時点で補足が必要と感じたこととその対応

  • 漢字ドリル
    ブルーロック生存(サバイバル)漢字ドリル
    • 目的:漢字を覚える・書けるようにする
    • 動機:好きな作品で学習量を確保
  • 不足している要素
    • ✔ 熟語の意味の違い
    • ✔ 文脈に応じた使い分け
    • ✔ 作文・読解での「語感」

👉 ここを補完する熟語教材を探す、ということになります。

そこでChatGPTに補足点を伝えて以下のように教材候補をあげてもらいました。

教材名漢字を書く練習熟語の意味理解使い分け解説読解・作文への接続補完教材としての適性
マンガでわかる漢字熟語の使い分け図鑑×★★★★★
ドラえもん 熟語使い分け×★★★☆☆
和語から引ける漢字熟語辞典×★★★☆☆
漢検公式 漢字・熟語テキスト★★☆☆☆
でる順ポケでる(漢字・熟語)××★☆☆☆☆
基礎ドリル(漢字・熟語)××☆☆☆☆☆

我が家では、漢字そのものの定着については
『ブルーロック生存(サバイバル)漢字ドリル』で十分にカバーできていると考えました。

そこで次に必要だと感じたのが、
「熟語の意味の違い」や「文脈に応じた使い分け」を理解するための教材です。

その観点で比較した結果、
解説の分かりやすさ・使い分けへの特化・自学自習のしやすさの点で
『マンガでわかる漢字熟語の使い分け図鑑』を選びました。

この構成の強み(親目線)

  • ✔ 感情(ブルーロック好き)を否定せず肯定
  • ✔ 教材選定を役割分担として説明
  • ✔ 他教材を貶めず、自然に差別化
  • ✔ 小石川・適性検査・作文力強化へも接続可能

小石川中等教育学校「適性検査」が求めている力

小石川の適性検査(特にⅠ・Ⅱ)で一貫して問われているのは、次の力です。

適性検査Ⅰ(国語的要素)

  • 語句・熟語の意味を正確に理解しているか
  • 似た言葉のニュアンスの違いを感じ取れているか
  • 文脈に合う言葉を自分で選び取れるか

👉 単なる「漢字が書ける」だけでは不十分

適性検査Ⅱ(資料・記述)

  • 説明文・資料文を読んで
  • 条件に合う言葉を選び
  • 自分の考えを的確な語彙で表現できるか

👉 語彙の精度=思考の精度

よくある「つまずきポイント」

小石川受験生でよく見られるのが👇

  • 意味はなんとなく分かるが
    使う言葉がズレる
  • 書ける漢字は多いが
    作文で語彙が単調
  • 類義語の区別が曖昧
    設問の条件に合わない

これは 「漢字学習」と「熟語理解」が分断されている ことが原因です。


そこで考えた教材の役割分担

① 漢字の定着(量を確保する役)

  • ブルーロック生存(サバイバル)漢字ドリル
    • 好きな作品 → 学習量が自然に増える
    • 書く・読む・覚えるを高速回転

👉 語彙の「材料」を増やす

② 熟語の理解・使い分け(質を高める役)

  • マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑
    • 似た熟語の違いを場面で理解
    • 「どちらも正しそう」な言葉を選び分ける訓練

👉 語彙を「使える知識」に変換

小石川適性検査との接続を図で整理すると

小石川で問われる力ブルーロック漢字ドリル使い分け図鑑
漢字を読む・書く×
熟語の意味理解
類義語の区別×
文脈に合う語を選ぶ×
作文・記述で使う

👉 両方そろって初めて小石川型

適性検査Ⅰへの具体的な効き方

  • 設問文に出てくる
    「〜と〜の違いとして適切なものを選べ」
  • 本文中の語句を
    「別の言葉で言い換えると?」

こうした問題で必要なのは👇

「意味を知っている」
ではなく
「違いを説明できる」

これは

  • ドリル系
  • 検定系
    では身につきにくく、
    使い分け解説に特化した教材が強みを発揮します。

適性検査Ⅱ(記述)への波及効果

記述で差がつくのは、

  • 「すごい」「大きい」「たくさん」
  • 「問題」「理由」「結果」

といった抽象語の選び方です。

使い分け図鑑で、

  • 状況に応じた熟語
  • 似ているが使えない表現

を整理しておくと👇

👉 説明が具体的になる
👉 条件に合う記述ができる
👉 減点されにくい答案になる

語彙・漢字編まとめ

小石川中等教育学校の適性検査では、
「漢字が書けるか」よりも
「言葉を正確に使えるか」 が問われます。

我が家では、漢字そのものの定着は
『ブルーロック生存(サバイバル)漢字ドリル』で量を確保し、

その上で、
熟語の意味や使い分けを理解するための教材として
『マンガでわかる漢字熟語の使い分け図鑑』を組み合わせました。

この2冊を役割分担させることで、
小石川の適性検査で求められる
「語彙の質」と「表現力」を補完できると考えています。

次回は、同じく社会について、実際に取り組んだ教材や家庭での工夫を交えながらご紹介していきます。

次回予告

👉第8話ChatGPTと教材選び(社会編)https://koishikawa-juken.com/?p=188

このブログについて】
小5の息子・龍馬が、小石川中等教育学校のロケット部に憧れて受験を決意。
塾なし・ChatGPT活用で挑む我が家のリアルな記録を公開しています。

【2026年版】塾なし小石川チャレンジ “1年の計”──教科別戦略・学習計画・教材マップ

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