中学受験に否定的だった父が、小石川受験を決意するまでの本当の理由:

親子日記

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「中学受験だけはさせないだろうな」。
つい数年前まで、私は本気でそう思っていました。

ところがある日、小学5年の長男がぽつりと、
「小石川中等教育学校に行きたい」と言ったことから、
我が家の進路観は大きく揺れ始めます。

ここでは、中学受験に否定的だった父親が、なぜ小石川受験を応援するようになったのか
その背景と、最近の教育の変化、そしてこれからの方針についてまとめておきたいと思います。

その日は突然やってきた

私は高校以降、いわゆる「受験勉強」とは無縁でした。
大学もスポーツ推薦で進学し、その後は大企業に就職。

そこで痛感したのは、
最終的に人を支えるのは、学歴よりも体力と人間力だということでした。

社会に出てから、学歴が話題になるのは「新卒一斉採用」のときくらい。
仕事が始まってしまえば、評価されるのは成果と信頼、
そして、しぶとくやり切る力です。

そんな経験から、私はどうしても
「学歴だけに頼る生き方」に違和感を持っていました。

さらに、中学受験というと私の中では、

  • 暗記中心の詰め込み学習
  • 習い事をすべて辞めての勉強漬け
  • 親子ともに疲弊してしまう受験生活

といったイメージが強く、
サッカーやピアノ、英語など、長男が大切にしている時間を奪ってまで
受験をさせることに、どうしても前向きになれませんでした。

否定から理解へ──きっかけは「本人の言葉」

そんな私の気持ちが変わり始めたのは、
長男が真剣な表情でこう話してくれた日です。

「小石川に行きたい。自分で調べたら、すごく面白そうな学校だった」

その一言で、
これは「親が決めた受験」ではなく、
本人が選んだチャレンジなのかもしれないと感じました。

それなら、
親としての向き合い方も変えるべきなのではないか──
そう思い、少しずつ考えが揺らぎ始めました。

👉 第1話 ロケット部に入りたい https://koishikawa-juken.com/?p=97


PTA会長として見えた、教育の変化

もう一つ、私の考えを大きく変えたのが、
長男の入学と同時に引き受けた PTA会長 という役割でした。

PTA会長になると、行事や会議で学校に足を運ぶ機会が一気に増えます。
その中で、

  • 先生方や職員の皆さん
  • 教育委員会の方々

と直接お話しする機会が格段に増えました。

そこで触れたのが、
2020年以降、大きく変わった学習指導要領と教育現場の実態です。

  • 「一方的に教わる授業」から「話し合い・探究型の授業」へ
  • プログラミング教育やICTの積極的な活用
  • 失敗を恐れず、試行錯誤を重視する指導

これらを目の当たりにし、
公立の教育現場も、確実にアップデートされていると実感しました。

「日本の教育も、いよいよ大きく変わろうとしている」

そう実感するようになりました。

小石川という学校との出会い

その流れの中で出会ったのが、小石川中等教育学校でした。

小石川の適性検査や学校の方針を調べていくうちに、

  • 暗記ではなく「思考力・表現力」を重視している
  • 探究活動やグループワークが多い
  • 公立ならではの、多様な価値観の中で学べる

といった点が、自分の教育観と驚くほど重なっている ことに気づきました。

👉 第2話小石川で見えたこれからの学び https://koishikawa-juken.com/?p=110

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「詰め込み型の中学受験はさせたくない」という“拒否”から、

「考える力を伸ばせる学校なら、受験は選択肢になり得る」という理解へ。

長男の真剣な姿勢も後押しとなり、
私は少しずつ、小石川受験を前向きに考えるようになっていきました。


今後の方針──塾に頼らない選択

とはいえ、我が家が選んだのは

大手進学塾にフルコミットする道ではありません。

  • サッカーやピアノ、英語は続ける
  • 学校+家庭学習を軸に、不足分をAIで補う
  • 勉強よりも「計画→振り返り」の習慣を重視する

そして、
「塾なし+ChatGPT活用」で小石川受験に挑む
という方針に、親子で合意しました。

塾を否定したいわけではありません。
ただ、「塾にさえ通っていれば安心」という考え方には
立たないでおきたいのです。

このブログについて

親が全部を用意するのではなく、
本人が自分の頭で考え、自分の言葉で相談しながら進んでいく。
その身近な相談相手として、ChatGPTという最新技術を活用していく──

このブログは、
その試行錯誤の記録であり、
同じように悩んでいるご家庭への
ささやかなヒントになればという思いで綴っています。

中学受験に否定的だった父が、
なぜ小石川受験を応援することにしたのか。

その答えは、ただひとつ。

「学歴」ではなく、
「これからの時代を生き抜く力」を
一緒に育てたいと思ったから。

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