第5話ChatGPTとの教材選び(算数編)

教材レビュー

ChatGPTに相談して整理した「算数教材の候補一覧」

前回の記事はこちら
👉 第4話小5夏、塾無し家庭はどう過ごすhttps://koishikawa-juken.com/?p=124

👉 シリーズ目次はこちらhttps://koishikawa-juken.com/?p=627

夏休みの学習計画を立てるにあたり、
「どの教材を使うか」は避けて通れない問題でした。

塾に通っていない以上、

  • 何を
  • どの順で
  • どのレベルまで

やるのかを、すべて自分たちで決める必要があります。

そこで我が家では、6月の全国模試の結果をもとに、
ChatGPTにそのまま成績データと課題を入力し、

まずは強みと課題を明確にすることから始めました。

そのうえで、
「この夏は何に力を注ぐべきか」を整理し、
課題の克服を最優先に取り組む方針を決めました。

この考え方や夏休み全体の方針については、
▶ 第4話|小5夏休み、塾なし家庭はどう過ごす?ChatGPTで学習計画を作った話
https://koishikawa-juken.com/?p=124

そして、この夏に算数で克服したいと考えた課題は、次の3点です。

  • 図形・規則性など、思考系問題への対応力

これらの課題をどう克服するかを考える中で、
我が家が取った方法が、
**「教材選定そのものをChatGPTに相談する」**というやり方でした。

以下は、そのときに実際にChatGPTに相談し、算数について整理してもらった内容です。
※ 夏休み全体の方針については第4話で詳しく書いています。

📐 図形(立体・平面・作図)

図形は小石川の適性検査でも頻出で、
「公式暗記」だけでは太刀打ちできない分野です。

そのため、考え方の引き出しを増やす教材を中心に候補を出しました。

  • 🟨 『塾技100 算数 図形編』(文英堂)
    図形に特化したハイレベル問題集。
    いきなり全問解くのではなく、「考え方を学ぶための辞書」として使う想定。
    難易度:★★★★☆
  • 🟦 『トップクラス問題集 小6 算数』(文理)
    平面・立体ともに良問が多く、「なぜそう考えるか」を問われる構成。
    公立中高一貫校向けの思考訓練に近い。
    難易度:★★★★☆
  • 🟩 『きらめき算数脳 図形編』(Gakken)
    パズル的で取り組みやすく、発想力を育てたい段階に。
    難易度:★★★☆☆
  • 🟪 『思考力ひろがる!図形センスドリル』(Gakken)
    図形が苦手な子の“入口”として非常に使いやすい。
    難易度:★★★☆☆

👉 ChatGPTからは

ChatGPTからは
「図形は一気に難問へ進まず、レベルを分けて回すことが重要」
というアドバイスがありました。

🔢 規則性(数列・条件整理・場合の数)

教材名特徴難易度
🟥『最レベ問題集 小6 算数』(奨学社)規則性・数の性質に良問多数。記述式対策にもなる。★★★★☆
🟧『トップクラス問題集 小6』(文理)難問多し。公立中高一貫校を強く意識した作問。★★★★☆
🟨『ハイレベ100 小6 算数 応用』(奨学社)各分野から選ばれた良問100題。規則性分野も網羅。★★★☆☆
🟪『算数ラボ 中級レベル 5・6年』(みくに出版)場合の数・思考系・ルール発見問題が多く、楽しさもある★★★☆☆

✏️ 文章題(割合・速さ・条件整理)

教材名特徴難易度
🟦『中学入試 算数 文章題の正しい解き方ドリル』(学研)速さ・割合などを図や線分図で整理。思考手順の習得に◎★★★☆☆
🟨『天才ドリル 文章題 図で解く編』(文響社)図解を通じて文章を「見える化」する訓練に最適★★★☆☆
🟥『公立中高一貫校対策 記述力を鍛える算数ドリル』(東京学参)条件整理や記述表現が求められる問題構成。作文力にもつながる

上記の中から長男と相談し、選んだのは『塾技100 算数 』(文英堂)でした。

✅ 学習効果・教材の強み

✔ 「塾技」=解法パターンを体系化して学べる

  • 中学入試算数で 頻出の解き方・テクニックを100項目(塾技)に整理した構成になっています。
  • これは単なる問題集ではなく、「分かっているだけでなく次に自分で使える技」として整理されているので、解法の引き出しが増えるように設計されています。

✔ 入試によく出るパターンを短時間で身につけられる

  • 「入試問題で塾技をチェック!」「チャレンジ!入試問題」などで 入試頻出の良問を通じてパターン学習ができるようになっています。
  • これにより、受験直前でも 効率よく得点力を上げることが可能です。

✔ 塾のカリキュラムに沿った構成

  • 実際の進学塾で使われるカリキュラムに沿っているため、家庭学習の教材としても 塾の予習・復習に最適化された構成
  • 早めに取り組むことで、塾内で扱う内容(図形・規則性・思考系問題など)にも 対応力をつけやすくなります

✔ 見開き完結+豊富な図示で「考える力」を養成

  • 多くのレビューでは、1項目ごとに簡潔にまとめられた構成が特徴として評価されており、問題を解きながら「解法パターンを繰り返し使う力」を伸ばせるとされています。

✔ 思考系・図形問題への対応力アップに向く

  • 図形問題は特に解き方の型(例:合同、相似、角・長さ・面積の法則など)を正確に使う力が重要ですが、このシリーズは 多くの典型パターンを身につけることができるため、図形や規則性に対する対応力が向上します。
    → 特に初見問題や複合問題で 「どの技を使えば良いか判断する力」(思考の型) を体得するのに役立ちます。

🧠 なぜこの教材を選んだのか(選定のヒント)

  1. 図形・規則性・文章題などの思考系問題の解法パターンを体系的に学べる
     → 単純暗記ではなく、パターンに沿って考える力(どこを使うか判断する力)を伸ばせる。
  2. 入試で頻出のパターンを「塾技」として整理している
     → 初見問題に遭遇しても「どの技を使えば良いか」を思い出しやすくなる。
  3. 塾のカリキュラムとの相性が良い
     → 塾の授業内容を家庭学習に落とし込むのに使える。
  4. 図形・規則性・文章題その他の整理力・証明力の基礎強化に向く構成
     → 得点力アップだけでなく、図形・規則性・文章題問題に対する体系的な理解と自信を育成できる。

中には、難関私立中学受験特有の難問で、小石川では出題されないであろう内容が含まれていることも事実です。
それでも、そうした問題も含めて**「中学受験算数に必要な考え方が一通り網羅されている」という安心感があり、それがこの教材を選ぶ最後の決め手**になりました。

また、正直、ここまで算数の教材について体系的に整理できたのは、
「教材選びを一人で抱え込まなかった」ことが大きかったと思っています。

今後は、同じくChatGPTに相談して整理した「国語」「社会」について順に書いていきます。

次回予告

次回は、第6話ChatGPTと教材選び(国語・作文編)について、具体的に書いていきます。

次回の記事はこちら👉https://koishikawa-juken.com/?p=146

このブログについて】
小5の息子・龍馬が、小石川中等教育学校のロケット部に憧れて受験を決意。
塾なし・ChatGPT活用で挑む我が家のリアルな記録を公開しています。

【2026年版】塾なし小石川チャレンジ “1年の計”──教科別戦略・学習計画・教材マップ

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