第14話|模試のあと、スイッチが入った日。河野玄斗さんの言葉で変わった「勉強との向き合い方」

ChatGPT勉強法

11月の全国統一小学生テストが終わって、結果としては大きく前進しました。
国語が伸び、4教科の偏差値も戻ってきて、親としてはひとまず胸をなで下ろした——第13話は、そんな振り返りでした。

前回の記事はこちら
👉 第13話11月全国統一テストhttps://koishikawa-juken.com/?p=233

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でも実は、今回の模試でいちばん大きかったのは「点数」そのものではありません。
テストの直後から、長男の中で何かが変わりはじめました。

それは、いわゆる「やる気が出た」とか「気合いが入った」といった一言で片付けられるものではなく、
もっと具体的で、もっとはっきりした変化です。

  • 勉強に向かう姿勢が変わった
  • 勉強を始めるまでの“腰の重さ”が消えた
  • そして、勉強時間が増えた(しかも、親が言わなくても)

親の目から見ても、明らかに「別人みたい」と感じる瞬間が増えていきました。

学芸会を終えて一区切り——模試の結果を“親子で考察”した日

模試を終えた直後、長男の意識はまだ別のところに向いていました。
11月下旬(20日)に控えていた学芸会。準主役としての練習やセリフの暗記があり、本人の中ではそちらが最優先になっていたのです。

そして学芸会が終わり、ようやく一区切りついたタイミングで、
親子であらためて11月3日の模試結果を振り返ることにしました。

このときも、分析官の“相棒”はChatGPTです。
結果を入力しながら「どこが伸びたのか」「どこが次の課題なのか」を、親子であれこれ考察していきました。

ChatGPTの使い方を、ここで少し変えました

これまでも、模試結果の入力や教材選定では、親子でChatGPTの画面を見ながら会話を重ねてきました。
難しい問題は写真を撮って相談し、解法を確認する。そんな使い方です。

ただ、基本は私のパソコンやスマホでの操作が中心でした。

そこでこの時期から、使い方を一部変更しました。
**私のChatGPTを、長男のスマホでも使えるようにして「IDを共有」**することにしたのです。

長男のスマホは、これまでも使わせていましたが、アプリはGoogleファミリーリンクで管理し、制限をつけて運用してきました。
そこにChatGPTアプリを追加し、私のIDでログインできるように設定しました。

さらに「2027小石川プロジェクト」を新たに立ち上げ、
そのスレッド内で、長男が自分で質問した内容や、つまずいた問題のやり取りも共有できる形にしました。

親子で生成AIをどう活用するかは、私たちもまだ試行錯誤の途中です。
でも、サービスの進化に合わせて、使い方もどんどん改善していこうと考えています。

長男が“ひとりで”ChatGPTに質問した日

ここからが、今回の話の核心です。

ある日、私が仕事で外出している間に、長男が自分の端末でChatGPTに質問していました。
内容は、こんな問いでした。

「現在(11月3日)の模試で、4教科の総合偏差値が47.1だけど、
小石川に合格するためには毎日どれくらい勉強すればいい?」

それに対するChatGPTの回答は——

「平日は4〜5時間、休日は6〜7時間勉強すれば、十分間に合いますよ」

もちろん、この数字が“絶対の正解”というわけではありません。
でも、長男の心に火をつけた要因の一つは、間違いなくこの回答でした。

「やるべき量」が、急に具体的な数字として目の前に出てきた。
それが、本人の中でスイッチを押したのだと思います。

ダメ押しは、教育系YouTuber・河野玄斗さんの言葉だった

そしてもう一つ、大きかったのが河野玄斗さんの言葉です。
その頃、長男がYouTubeで繰り返し見ていたのが、河野玄斗さんの教育系動画でした。
(※我が家は普段からテレビでYouTubeを見ることが多いので、教育系チャンネルも「目に入る工夫」をしています)

その中で、長男が何度も口にするようになったフレーズがあります。

「勉強してください!」
「質も量も、とにかく勉強してください!」

この言葉が、この時の長男には“妙に刺さった”ようでした。

ここが面白いところで、
親が何十回言っても響かないことが、
第三者の一言でスッと入ることがあります。

たぶん、親の言葉は「正しい」からこそ、反発が混ざる。
でも第三者の言葉は、変な感情が入らず、素直に受け取れる。
その違いを、今回ほど実感したことはありません。


その日から、勉強量が一気に増えた

そしてその日から長男は、
平日は毎日5時間、休日は7時間、自分から進んで勉強するようになりました。

それまでは正直、勉強の後のゲーム(パソコンでのRoblox)が楽しみで、
「勉強のご褒美がゲーム」という印象が強かったと思います。

でも、この日以降、平日はパタッとゲームをしなくなりました。
「やらされている勉強」ではなく、
「自分で決めた勉強」に変わった。
親としては、そこに一番の変化を感じました。

勉強への取り組みも「自分で計画を立てる」ように

学習への向き合い方だけでなく、学習計画そのものにも大きな変化がありました。
持っている教材をベースにしつつ、ChatGPTからの提案も取り入れながら、

  • 「今日はここまでやろう」
  • 「今週はこれをマスターしよう」

といった具合に、自分で区切りを決めて進めるようになっていったのです。

さらに驚いたのは、目の前の宿題やドリルだけでなく、
これから先の全体スケジュールまで“自分で考えよう”とする姿勢が出てきたことでした。
(たとえば、次の模試や学年末までの流れを見ながら、「今どこを固めるべきか」を逆算して考える、など)

また、集中力を上げる工夫も増えました。
25分ごとに勉強時間を区切る「タイマー勉強」を取り入れたり、
夜寝る前に暗記ものをやって、朝に復習する流れを作ったり。

こうしたやり方は、勉強の合間に見ていた河野玄斗さんの動画で知ったようで、
「よさそう」と思ったことを素直に受け入れて、そのまま実行していました。

親がやったのは“環境”の調整だけ

もちろん、急に勉強時間が増えると、生活が回らなくなります。
だから親としては、ここで「詰め込みすぎて潰れない」ように、環境面だけ調整しました。

  • 今日やることを見える化(メモ/チェックリスト)
  • 机に向かうまでのハードルを下げる(教材を開いた状態にしておく)
  • 短時間でも達成感が出る単位に分ける(30分×複数回)
  • できた日は褒めるより「事実を認める」(“今日やり切ったね”)

あとは本人の熱量に任せました。

親が頑張らせるのではなく、
本人が頑張りたいと思った時に、
それを邪魔しない形に整える。

この方向が、結果的にうまくいきました。

なぜ「模試の後」にスイッチが入ったのか

今振り返ると、理由は複合的だったと思います。

  • 模試で“数字としての現在地”を見た
  • 小石川創作展で“行きたい学校の空気”に触れた
  • 自由研究・発表で“頑張れば形になる”経験をした
  • はじめてChatGPTに質問してがんばれば可能というコメントをもらった
  • そして河野玄斗さんの言葉が“最後の一押し”になった

つまり、突然変わったように見えて、
実は小さな積み重ねの末に、最後に火がついた。

そんな感じです。

次回予告

👉第15話小5での元旦を迎えての現在地https://koishikawa-juken.com/?p=251

このブログについて】
小5の息子・龍馬が、小石川中等教育学校のロケット部に憧れて受験を決意。
塾なし・ChatGPT活用で挑む我が家のリアルな記録を公開しています。

【2026年版】塾なし小石川チャレンジ “1年の計”──教科別戦略・学習計画・教材マップ

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