第13話|11月 全国統一模試 ― 現在地を確認する

適性検査対策

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11月3日、全国統一模試を受験しました。
今回は、**四谷大塚 全国統一小学生テスト(11月実施)**の結果について、
前回・前々回との比較を交えながら振り返っていきます。

まず結論から言うと、
「大きく前進した教科」と「まだ課題が残る教科」が、はっきり分かれた模試でした。


前回(6月)までの状況整理

11月模試を評価するうえで、まずは前回(6月)の状態を整理します。

小4(2024年11月)から小5(2025年6月)にかけて、
成績は国語を中心に大きく落ち込む結果となりました。

小4(2024/11)→ 小5(2025/6)の比較(偏差値)

  • 4科偏差値
     47.1 → 39.4(-7.7)
  • 算数
     53.4 → 43.0(-10.4)
     (84点 → 65点)
  • 国語
     46.6 → 32.7(-13.9)
     (73点 → 30点)
  • 理科
     45.7 → 47.4(+1.7)
     ※配点差があるため偏差値で評価
  • 社会
     44.7 → 46.6(+1.9)

👉 **「国語の急落」+「算数の落ち込み」**が、
4科全体の偏差値を大きく押し下げていました。
一方で、理科・社会には持ち直しの兆しが見え始めていました。

国語の不調は「小石川」に直結する課題

特に問題だったのが、小5(6月)の国語です。

崩れていたのは、次の3点でした。

  • 語彙力
  • 物語文(心情理解)
  • 説明文(全体把握)

ここが崩れると、小石川の適性検査で求められる

  • 条件を正確に読み取る
  • 要点をつかむ
  • 理由を文章で説明する

といった力が、一気に不安定になります。

ただし、これは実力そのものが消えたというより、
次のような「よくある要因」が重なった結果だと考えています。

  • 問題条件の読み落とし(方位・縮尺・単位など)
  • 時間切れ(後半が白紙・雑になる)
  • 形式変化への対応不足
     (「読み取り → 言語化」の比重が増加)

国語は、小石川の適性Ⅰ・Ⅱの核心部分です。
そのため今回の11月模試では、

「前回(6月)以前のレベルに戻っているか」

が最大のチェックポイントでした。


今回の模試で重視した3つのポイント

11月3日の模試では、特に次の3点を重点的に確認しました。

  1. 国語の偏差値が40台に戻っているか
  2. 社会の地図・資料読み取りが改善しているか
  3. 算数の図形・規則性が安定してきているか
     (=小石川適性Ⅲの土台)

11月模試の結果(概要)

今回の得点

  • 合計:247点/500点

教科別の状況

  • 社会:偏差値52.6
     → 強みになりつつある教科
     ※ただし「都道府県・都市(20%)」と「地図(0%)」は課題
  • 算数:偏差値48
     → 資料絡み計算・規則性・図形の安定が今後の鍵
  • 国語:偏差値47
     → 説明文は戦える
     → 物語文の読み取りは引き続き課題
  • 理科:偏差値43.4
     → 生命分野(16.6%)が弱点
     → エネルギー分野(71.4%)は明確な武器

前回(6月)からの伸び(教科別)

教科得点得点率偏差値評価
算数65 → 70(+5)43.3% → 46.7%43.0 → 48.0土台が育っている
国語30 → 77(+47)20.0% → 51.3%32.7 → 47.0急伸・伸びしろ大
理科48 → 44(-4)48.0% → 44.0%47.4 → 43.4単元ムラあり
社会52 → 56(+4)52.0% → 56.0%46.6 → 52.6戦える科目
4教科195 → 247(+52)39.0% → 49.4%39.4 → 47.0全体として大きく前進

所見

今回の模試で、もっとも大きく伸びたのは国語(偏差値+14.3)でした。
これは単なる一時的な回復ではなく、「小石川向きの武器」になり得る伸び
だと感じています。

また、社会も偏差値+6.0と良い伸びを見せました。
社会は適性検査における「資料読み取り」「条件整理」に直結する科目であり、
この伸びは今後の得点源として期待できそうです。

一方で、理科はやや下降しました。
ただし、小石川の適性検査では理科単体の知識量よりも、

  • 実験結果をどう読み取るか
  • グラフ・条件・因果関係をどう説明するか

といった「科学的に考える力」が問われます。
その意味では、立て直しは十分に可能な範囲だと判断しています。

算数は偏差値+5.0と堅実な伸び。
ただし、目標である偏差値65を見据えると、ここからが本当の勝負です。

11月時点の「現在地」(小石川・適性検査目線)

算数(偏差値48.0)

良い点

  • 平面図形が相対的に強い
    → ここは「伸ばしやすい伸びしろ」

課題

  • 計算が不安定
  • 文章題・規則性・立体は中位〜やや弱め

小石川の適性Ⅱでは、
「計算力そのもの」よりも
条件整理 → 式 → 説明が核になります。

ただし、計算が崩れると失点が止まらないため、
計算は“土台の復活”が最優先課題です。

国語(偏差値47.0)

6月から11月にかけて大きくジャンプしました。

課題が出やすいポイント

  • 語彙
  • 物語文の「ストーリー把握」

ただし、小石川の適性Ⅰは
説明文+資料+意見を書く形式が中心です。

そのため、

  • 語彙
  • 要約
  • 根拠を挙げて書く

この3点を軸にすれば、得点への直結度は非常に高いと感じています。

理科(偏差値43.4)

分野ごとの凸凹が大きいのが特徴です。
特に「生命分野」が弱点になりやすい傾向があります。

適性検査では、

  • 実験結果の読み取り
  • 「なぜそう言えるか」の説明

が中心となるため、
暗記量を増やすよりも、グラフや表を言語化する練習の方が効果的です。

社会(偏差値52.6)

良い点

  • 産業・防災分野は安定して得点できている

課題

  • 都道府県・都市
  • 地図の読み取り

ここは適性検査で超頻出の分野です。

社会は、
「伸びる単元がはっきりしている」科目なので、
最短距離で偏差値65に近づける可能性を感じています。

小石川(適性検査)目線での総合評価

小石川は、私立型の
「算数・国語の単科勝負」ではなく、

資料読解(グラフ・表・文章)
→ 条件整理
→ 理由を説明(記述)

安定して取れるかが勝負になります。

その視点で、
偏差値65を下限目標としてChatGPTと分析した結果は以下です。

強み(小石川向き)

  • 社会(52.6):資料読み・知識運用に伸びがある
  • 算数(48.0):図形・規則性を積み上げれば伸びる位置
  • 国語の急伸:適性Ⅰ(要約・意見・理由付け)の伸びしろが大きい

リスク

  • 理科(43.4):因果説明が弱いと総合点が頭打ちになりやすい
  • 算数の計算得点率が伸びにくいタイプ
    → 適性Ⅱでは途中式の正確さが点に直結
  • 社会の地図・都道府県が穴になりやすい
    → ここは「穴」にしないことが必須

偏差値65へ向けた「3か月ごとのめあて」

現実的に偏差値65へ到達するため、
ChatGPTと一緒に以下のマイルストーンを設定しました。実際には次回の模試は来年6月なので

半年先なので目標設定のためのマイルストーンです。

時点4教科算数国語理科社会
今(2025/11)47.048.047.043.452.6
3か月後(2026/2)51〜5252524956
6か月後(2026/5)565656〜575459
9か月後(2026/8)60〜61606159〜6062
12か月後(2026/11)6565656565

ポイント

  • 理科は+21.6が必要なため、最優先投資対象
  • 社会は「穴」を消せば安定して伸びる設計

直近3か月(11月→2月)にやること

算数

目標:計算の安定化+文章題・規則性の型作り

  • 計算:毎日短時間で「満点狙い」
  • 文章題:線 → 条件整理 → 式 → 言い換え
  • 規則性:図・表で整理する癖(適性Ⅱ直結)

国語

目標:語彙底上げ+記述の型を固める

  • 語彙:毎日(短時間でOK)
  • 説明文:**「問いに答える根拠探し」**を徹底
  • 週1本:150〜250字の意見文

理科

目標:生命分野の立て直し+資料読み強化

  • 表・グラフを「言葉で説明」する練習を増やす

社会

目標:地図・都道府県を失点源→得点源へ

  • 白地図
  • 統計
  • 地図記号・縮尺(出るところだけ集中)

今回は、模試結果とそれに対するChatGPTによる分析を中心に振り返りました。
親としては、結果自体は想定内でした。
まずは前々回レベルへ戻すことが目標だったからです。

ただし、長男本人はそうは感じていなかったようです。
この模試をきっかけに、日々の勉強量が一気に増えていくことになります。

次回は、その変化について書いていきます。

次回予告

👉第14話模試のあと、スイッチが入った日https://koishikawa-juken.com/?p=241

このブログについて】
小5の息子・龍馬が、小石川中等教育学校のロケット部に憧れて受験を決意。
塾なし・ChatGPT活用で挑む我が家のリアルな記録を公開しています。

【2026年版】塾なし小石川チャレンジ “1年の計”──教科別戦略・学習計画・教材マップ

👉https://koishikawa-juken.com/?p=288

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