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11月3日、全国統一模試を受験しました。
今回は、**四谷大塚 全国統一小学生テスト(11月実施)**の結果について、
前回・前々回との比較を交えながら振り返っていきます。
まず結論から言うと、
「大きく前進した教科」と「まだ課題が残る教科」が、はっきり分かれた模試でした。
前回(6月)までの状況整理
11月模試を評価するうえで、まずは前回(6月)の状態を整理します。
小4(2024年11月)から小5(2025年6月)にかけて、
成績は国語を中心に大きく落ち込む結果となりました。
小4(2024/11)→ 小5(2025/6)の比較(偏差値)
- 4科偏差値
47.1 → 39.4(-7.7) - 算数
53.4 → 43.0(-10.4)
(84点 → 65点) - 国語
46.6 → 32.7(-13.9)
(73点 → 30点) - 理科
45.7 → 47.4(+1.7)
※配点差があるため偏差値で評価 - 社会
44.7 → 46.6(+1.9)
👉 **「国語の急落」+「算数の落ち込み」**が、
4科全体の偏差値を大きく押し下げていました。
一方で、理科・社会には持ち直しの兆しが見え始めていました。
国語の不調は「小石川」に直結する課題
特に問題だったのが、小5(6月)の国語です。
崩れていたのは、次の3点でした。
- 語彙力
- 物語文(心情理解)
- 説明文(全体把握)
ここが崩れると、小石川の適性検査で求められる
- 条件を正確に読み取る
- 要点をつかむ
- 理由を文章で説明する
といった力が、一気に不安定になります。
ただし、これは実力そのものが消えたというより、
次のような「よくある要因」が重なった結果だと考えています。
- 問題条件の読み落とし(方位・縮尺・単位など)
- 時間切れ(後半が白紙・雑になる)
- 形式変化への対応不足
(「読み取り → 言語化」の比重が増加)
国語は、小石川の適性Ⅰ・Ⅱの核心部分です。
そのため今回の11月模試では、
「前回(6月)以前のレベルに戻っているか」
が最大のチェックポイントでした。
今回の模試で重視した3つのポイント
11月3日の模試では、特に次の3点を重点的に確認しました。
- 国語の偏差値が40台に戻っているか
- 社会の地図・資料読み取りが改善しているか
- 算数の図形・規則性が安定してきているか
(=小石川適性Ⅲの土台)
11月模試の結果(概要)
今回の得点
- 合計:247点/500点
教科別の状況
- 社会:偏差値52.6
→ 強みになりつつある教科
※ただし「都道府県・都市(20%)」と「地図(0%)」は課題 - 算数:偏差値48
→ 資料絡み計算・規則性・図形の安定が今後の鍵 - 国語:偏差値47
→ 説明文は戦える
→ 物語文の読み取りは引き続き課題 - 理科:偏差値43.4
→ 生命分野(16.6%)が弱点
→ エネルギー分野(71.4%)は明確な武器
前回(6月)からの伸び(教科別)
| 教科 | 得点 | 得点率 | 偏差値 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 算数 | 65 → 70(+5) | 43.3% → 46.7% | 43.0 → 48.0 | 土台が育っている |
| 国語 | 30 → 77(+47) | 20.0% → 51.3% | 32.7 → 47.0 | 急伸・伸びしろ大 |
| 理科 | 48 → 44(-4) | 48.0% → 44.0% | 47.4 → 43.4 | 単元ムラあり |
| 社会 | 52 → 56(+4) | 52.0% → 56.0% | 46.6 → 52.6 | 戦える科目 |
| 4教科 | 195 → 247(+52) | 39.0% → 49.4% | 39.4 → 47.0 | 全体として大きく前進 |
所見
今回の模試で、もっとも大きく伸びたのは国語(偏差値+14.3)でした。
これは単なる一時的な回復ではなく、「小石川向きの武器」になり得る伸びだと感じています。
また、社会も偏差値+6.0と良い伸びを見せました。
社会は適性検査における「資料読み取り」「条件整理」に直結する科目であり、
この伸びは今後の得点源として期待できそうです。
一方で、理科はやや下降しました。
ただし、小石川の適性検査では理科単体の知識量よりも、
- 実験結果をどう読み取るか
- グラフ・条件・因果関係をどう説明するか
といった「科学的に考える力」が問われます。
その意味では、立て直しは十分に可能な範囲だと判断しています。
算数は偏差値+5.0と堅実な伸び。
ただし、目標である偏差値65を見据えると、ここからが本当の勝負です。
11月時点の「現在地」(小石川・適性検査目線)
算数(偏差値48.0)
良い点
- 平面図形が相対的に強い
→ ここは「伸ばしやすい伸びしろ」
課題
- 計算が不安定
- 文章題・規則性・立体は中位〜やや弱め
小石川の適性Ⅱでは、
「計算力そのもの」よりも
条件整理 → 式 → 説明が核になります。
ただし、計算が崩れると失点が止まらないため、
計算は“土台の復活”が最優先課題です。
国語(偏差値47.0)
6月から11月にかけて大きくジャンプしました。
課題が出やすいポイント
- 語彙
- 物語文の「ストーリー把握」
ただし、小石川の適性Ⅰは
説明文+資料+意見を書く形式が中心です。
そのため、
- 語彙
- 要約
- 根拠を挙げて書く
この3点を軸にすれば、得点への直結度は非常に高いと感じています。
理科(偏差値43.4)
分野ごとの凸凹が大きいのが特徴です。
特に「生命分野」が弱点になりやすい傾向があります。
適性検査では、
- 実験結果の読み取り
- 「なぜそう言えるか」の説明
が中心となるため、
暗記量を増やすよりも、グラフや表を言語化する練習の方が効果的です。
社会(偏差値52.6)
良い点
- 産業・防災分野は安定して得点できている
課題
- 都道府県・都市
- 地図の読み取り
ここは適性検査で超頻出の分野です。
社会は、
「伸びる単元がはっきりしている」科目なので、
最短距離で偏差値65に近づける可能性を感じています。
小石川(適性検査)目線での総合評価
小石川は、私立型の
「算数・国語の単科勝負」ではなく、
資料読解(グラフ・表・文章)
→ 条件整理
→ 理由を説明(記述)
を安定して取れるかが勝負になります。
その視点で、
偏差値65を下限目標としてChatGPTと分析した結果は以下です。
強み(小石川向き)
- 社会(52.6):資料読み・知識運用に伸びがある
- 算数(48.0):図形・規則性を積み上げれば伸びる位置
- 国語の急伸:適性Ⅰ(要約・意見・理由付け)の伸びしろが大きい
リスク
- 理科(43.4):因果説明が弱いと総合点が頭打ちになりやすい
- 算数の計算得点率が伸びにくいタイプ
→ 適性Ⅱでは途中式の正確さが点に直結 - 社会の地図・都道府県が穴になりやすい
→ ここは「穴」にしないことが必須
偏差値65へ向けた「3か月ごとのめあて」
現実的に偏差値65へ到達するため、
ChatGPTと一緒に以下のマイルストーンを設定しました。実際には次回の模試は来年6月なので
半年先なので目標設定のためのマイルストーンです。
| 時点 | 4教科 | 算数 | 国語 | 理科 | 社会 |
|---|---|---|---|---|---|
| 今(2025/11) | 47.0 | 48.0 | 47.0 | 43.4 | 52.6 |
| 3か月後(2026/2) | 51〜52 | 52 | 52 | 49 | 56 |
| 6か月後(2026/5) | 56 | 56 | 56〜57 | 54 | 59 |
| 9か月後(2026/8) | 60〜61 | 60 | 61 | 59〜60 | 62 |
| 12か月後(2026/11) | 65 | 65 | 65 | 65 | 65 |
ポイント
- 理科は+21.6が必要なため、最優先投資対象
- 社会は「穴」を消せば安定して伸びる設計
直近3か月(11月→2月)にやること
算数
目標:計算の安定化+文章題・規則性の型作り
- 計算:毎日短時間で「満点狙い」
- 文章題:線 → 条件整理 → 式 → 言い換え
- 規則性:図・表で整理する癖(適性Ⅱ直結)
国語
目標:語彙底上げ+記述の型を固める
- 語彙:毎日(短時間でOK)
- 説明文:**「問いに答える根拠探し」**を徹底
- 週1本:150〜250字の意見文
理科
目標:生命分野の立て直し+資料読み強化
- 表・グラフを「言葉で説明」する練習を増やす
社会
目標:地図・都道府県を失点源→得点源へ
- 白地図
- 統計
- 地図記号・縮尺(出るところだけ集中)
今回は、模試結果とそれに対するChatGPTによる分析を中心に振り返りました。
親としては、結果自体は想定内でした。
まずは前々回レベルへ戻すことが目標だったからです。
ただし、長男本人はそうは感じていなかったようです。
この模試をきっかけに、日々の勉強量が一気に増えていくことになります。
次回は、その変化について書いていきます。
次回予告
👉第14話模試のあと、スイッチが入った日https://koishikawa-juken.com/?p=241
このブログについて】
小5の息子・龍馬が、小石川中等教育学校のロケット部に憧れて受験を決意。
塾なし・ChatGPT活用で挑む我が家のリアルな記録を公開しています。
【2026年版】塾なし小石川チャレンジ “1年の計”──教科別戦略・学習計画・教材マップ


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