前回の記事はこちらhttps://koishikawa-juken.com/?p=110
👉 第2話小石川で見えたこれからの学び
👉 シリーズ目次はこちらhttps://koishikawa-juken.com/?p=627
小石川中等教育学校を目指すと決めたとき、
次に必ず向き合わなければならない現実がありました。
「今の学力で、どこまで届くのか?」
やみくもに勉強を増やす前に、
まずは“現在地”を正確に知る必要がある。
そう考えて、我が家が最初に選んだのが 全国模試 でした。
なぜ全国模試を受けたのか
正直に言うと、全国模試が
小石川の合否を直接測れるものではない ことは、最初から分かっていました。
全国模試は基本的に私立中学受験を想定した内容で、
小石川のような「適性検査型」とは性質が異なります。
それでも受けた理由は、次の3つです。
- 全国規模での立ち位置を知るため
- 科目ごとの得意・不得意を客観的に把握するため
- 感覚ではなく「数字」で現実を見るため
小石川対策を始める前の“基準点”を作る
それが、この模試の役割でした。
これまでの学習背景について
長男は、3年生の頃から半年に1回、
四谷大塚の全国統一小学生テストを受けてきました。
また、小学校入学の1年前から
タブレット学習(スマイルゼミ)を使い、
1学年先取り の学習を継続してきました。
きっかけは、2020年のコロナ禍です。
保育園は休園、仕事は在宅。
「この時間をどう使うか」と悩んだ末、
苦肉の策として始めたのがタブレット学習でした。
当時の私は、
「少し先をやっておけば、落ちこぼれを防げるのでは」
という、かなり安易な考えでした。
ですが結果として、
この“毎日続けたタブレット学習”が、今の学力の土台になっている
ことは間違いありません。
前回(2024年11月・小4)の結果
まずは前回の結果です。
得点・偏差値(全体)
- 4教科:248点/500点(得点率49.6%) 偏差値47.1
- 3教科:213点/400点(得点率53.2%) 偏差値48.1
- 2教科:157点/300点(得点率52.3%) 偏差値49.4(自己BEST)
科目別(得点/平均点/偏差値)
- 算数:84点/150点(平均76.3) 偏差値53.4(自己BEST)
- 国語:73点/150点(平均83.3) 偏差値46.6
- 理科:56点/100点(平均62.0) 偏差値45.7
- 社会:35点/100点(平均44.0) 偏差値44.7
このときは、
- 算数が平均より +7.7点
- 偏差値 53.4(自己BEST)
- 社会・理科でも一部分野で高評価
模試後、結果を見た塾関係者の方から
「塾に行かずにこの成績は素晴らしい。よく褒めてあげてください」
と言われたことを覚えています。
親としては、
「このやり方でも、ある程度はいけるのかもしれない」
そんな手応えを感じていました。
今回(2025年6月・小5)の結果と正直な感想
そして迎えた、今回の全国模試。
結果は、
前回より明確に下がりました。
| 区分 | 2024年11月(小4) | 2025年6月(小5) | 前年差(今回−前回) |
|---|---|---|---|
| 4教科 | 248 / 500(49.6%) 偏差値 47.1 平均 267.7 | 195 / 500(39.0%) 偏差値 39.4 平均 262.1 | −53点(−10.6pt) 偏差値 −7.7 平均との差:前回 −19.7点 → 今回 −67.1点 |
| 3教科 | 213 / 400(53.2%) 偏差値 48.1 平均 223.4 | 143 / 400(35.7%) 偏差値 37.9 平均 204.0 | −70点(−17.5pt) 偏差値 −10.2 平均との差:前回 −10.4点 → 今回 −61.0点 |
| 2教科 | 157 / 300(52.3%) 偏差値 49.4(BEST) 平均 159.7 | 95 / 300(31.6%) 偏差値 35.9 平均 150.9 | −62点(−20.7pt) 偏差値 −13.5 平均との差:前回 −2.7点 → 今回 −55.9点 |
| 教科 | 2024年11月(小4) | 2025年6月(小5) | 前年差(今回−前回) | 見えたこと(ひとこと) |
|---|---|---|---|---|
| 算数 | 84 / 150(56.0%) 偏差値 53.4(BEST) 平均 76.3 | 65 / 150(43.3%) 偏差値 43.0 平均 80.0 | −19点(−12.7pt) 偏差値 −10.4 平均との差:+7.7点 → −15.0点 | 「得点力の柱」から一度落ちた。図形・規則性の穴が出やすい |
| 国語 | 73 / 150(48.6%) 偏差値 46.6 平均 83.3 | 30 / 150(20.0%) 偏差値 32.7 平均 70.9 | −43点(−28.6pt) 偏差値 −13.9 平均との差:−10.3点 → −40.9点 | 今回の最大のボトルネック。ここを立て直すだけで総合が戻りやすい |
| 理科 | 56 / 100(56.0%) 偏差値 45.7 平均 62.0 | 48 / 100(48.0%) 偏差値 47.4 平均 51.8 | −8点(−8.0pt) 偏差値 +1.7 平均との差:−6.0点 → −3.8点 | 点は下がっても偏差値は上昇。地力は残っている(伸びる形) |
| 社会 | 35 / 100(35.0%) 偏差値 44.7 平均 44.0 | 52 / 100(52.0%) 偏差値 46.6(BEST) 平均 57.7 | +17点(+17.0pt) 偏差値 +1.9 平均との差:−9.0点 → −5.7点 | 得点が伸びた科目。単元の凸凹を整えるとさらに伸びる |
数字を見たとき、正直ショックでした。
- 総合偏差値は大きく下降
- 特に国語は、想像以上に厳しい結果
- 「学年が上がる壁」をはっきり突きつけられた感覚
一方で、内訳を冷静に見ると、
単純に「全部ダメになった」わけではないことも分かりました。
- 理科は得点は下がっても 偏差値は上昇
- 社会は 自己BEST更新
- 算数は図形・規則性に課題が明確に出た
つまり今回の結果は、
実力が消えたのではなく、課題がはっきり可視化された
そう捉えるのが正しいと感じています。
この模試で得た、一番大きな収穫
今回、全国模試を受けて一番良かったことは、
「感情」と「現実」を切り分けられたこと です。
親の感覚だけで
「このくらいできているはず」
「まだ大丈夫だろう」
と思っていた部分が、数字ではっきり否定されました。
でもそれは、悪いことではありません。
むしろ、
- どこを重点的に直すべきか
- 夏に何をやるべきか
- 小石川に向けて、何が足りないのか
それらが、かなり具体的に見えるようになった のです。
次にやるべきことが、ようやく見えた
この模試を通して、
我が家の次のテーマは明確になりました。
- 国語(読解・語彙・作文)の立て直し
- 算数(図形・規則性)の基礎固め
- 社会(地図・資料読み取り)の安定化
そして、この課題にどう向き合うか。
ここで初めて、ChatGPTを本格的に「学習の相棒」として使い始めます。
次回予告
次回は、
「全国模試の結果を、ChatGPTでどう分析し、夏休みの学習計画に落とし込んだか」
について、具体的に書いていきます。
次回の記事はこちら👉https://koishikawa-juken.com/?p=124
このブログについて】
小5の息子・龍馬が、小石川中等教育学校のロケット部に憧れて受験を決意。
塾なし・ChatGPT活用で挑む我が家のリアルな記録を公開しています。
【2026年版】塾なし小石川チャレンジ “1年の計”──教科別戦略・学習計画・教材マップ


コメント