【塾なし小石川】過去問から逆算する「適性Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」対策──親子×ChatGPTで見えた“型”と優先順位

ChatGPT勉強法

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「1年の計」シリーズで教材と学習計画を整えたあと、改めて立ち止まってやったのが “過去問からの逆算” でした。
世間が本格的な受験シーズンに入る中、我が家も「小石川まで約1年」というタイミングで、小石川の過去問を“型”として捉え直すことにしました。

この記事は、塾なしで挑戦するご家庭でもそのまま真似できるように、

  • 適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは「毎年同じ」なのか?
  • 年度で揺れても崩れない“対策の型”は何か?
  • 科目別に、どこを優先して鍛えるべきか?

を、親子でChatGPTと相談しながら整理した記録です。


まず前提:小石川の適性検査は「共同作成+学校独自」が混ざる

都立中の適性検査は、大きく分けて

  • 共同作成問題
  • 学校独自問題

があり、学校によって組み合わせが異なります。

小石川は一般枠で 適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ を受ける形なので、対策も「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを一体として設計」したほうが迷いません。

適性検査Ⅰ:「文章2つ」は安定。でも“会話”が入る年がある

結論から言うと、毎年まったく同じ型ではありません。
ただし、適性検査Ⅰは骨格がかなり安定しています。

ここ数年の傾向(ざっくり)

  • 基本は 「文章1+文章2」
  • 年度によって “会話(対話)”が追加される年がある

なので、実務的な理解としてはこうです。

「文章2つ」は定番寄り。
「会話」は“入る年もある”要素。
→ だから、対策は 文章2つにも会話入りにも両対応させる。


適性Ⅰの攻略は「会話=おまけ」ではなく“第3資料”として扱う

会話文が出た場合、ありがちな失敗は「読み流す」ことです。
でも実際は、会話は“第3資料”です。

会話が出たら、次の4点だけはメモします。

  • だれが/何を主張しているか
  • 根拠はどこか(本文のどの部分か)
  • どこが対立点・論点か
  • 2つの文章とどうつながるか(共通点/相違点)

このメモがあると、最後の記述(作文)で 「根拠の引用」→「自分の言葉」 が一気に安定します。

適性Ⅰ:おすすめ時間配分(“速読”ではなく読み返しを減らす)

適性Ⅰは、読解だけで粘るほど後半が崩れます。
だから目標はこれです。

  • 通読は合計8〜10分以内
  • 速く読むというより、読み返し回数を減らすための読み方を作る

おすすめの型はこうです。

  1. まず通読(8〜10分)
  2. 段落ごとに「名札」をつける(各段落5〜10字で要約)
  3. 根拠に使えそうな一文に印(“根拠バンク”)
  4. 設問→作文は「根拠バンク」から材料を取り出す

適性検査Ⅱ:「資料→体験→一般化」が最も安定する

適性Ⅱは、体験談を書ける問題が出ても、体験が主役ではありません。
体験はあくまで

  • 資料で言えることを具体化する
  • 資料の結果と照らして理由・課題を説明する

ための“補助”です。

体験を書くときの結論

  • 体験談は2〜4文で十分
  • 長いほど、資料の根拠が薄く見えて危険

適性Ⅱの万能フォーマット(ほぼこれで戦える)

おすすめは、順番を固定することです。

  1. 結論(主張)
  2. 資料の根拠(数値・比較)
  3. 自分の経験(短く具体的に)
  4. なぜそうなるか(因果)
  5. 提案/工夫(条件つきで)

体験を先に語ると「で、何が言いたいの?」になりやすいので、資料→体験の順が安定です。


適性Ⅱ:体験挿入の“3つのルール”

① 具体(数字・回数・比較)を入れる

×「よく混む」
○「雨の日は10分遅くなる/列が2倍になる」

② 体験を“条件”で説明する

「〜のとき」「〜だと」「〜をそろえると(公平)」
→ 条件が言えると、思考が見えます。

③ 一般化しすぎない

×「だからみんな〜だ」
○「少なくとも〜では〜が起きやすい」

適性検査Ⅲ:理科“寄り”に見えるけど、実際は「理科×算数の道具」

適性Ⅲは学校独自問題なので毎年題材が変わります。
ただ、見ていて強く感じるのはこれです。

  • 理科的な題材で
  • 表・グラフ・条件整理など 算数の道具 を使って
  • 説明・考察・提案まで書かせる

つまり、必要なのは「暗記量」よりも

  • 条件をそろえる視点(公平な比べ方)
  • 結果→理由を言葉でつなぐ力
  • 図で説明する力

この3つです。


科目別:優先順位の整理(塾なし家庭向けの現実解)

最後に、親子で整理した「優先順位」を残しておきます。
(※細かい暗記量を増やす前に、まずここを固めるイメージです)

社会

  • 最優先:資料読み(グラフ・表・地図)/地理・公民の理解
  • 日本史は:用語暗記を深追いしすぎず、通史の骨格+変化の理由を薄く長く

理科

  • 最優先:実験の公平さ/資料・グラフ読解/結果→理由の説明
  • 用語暗記は:最低限“問題文が読める”範囲でOK(深追いしすぎない)

算数

  • 下げていい:計算技巧で殴る系/私立最難関の職人芸
  • 下げない:割合・比・速さ/規則性・場合の数/資料読み/条件整理

国語

  • 最優先:説明文の論理(主張・理由・対比・因果)/複数資料の統合/短記述
  • 作文は:「型」で安定させる(根拠は本文・資料優先、体験は短く)

まとめ:過去問は「解く」より先に“型”として分解すると伸びる

我が家は、過去問を解きまくる前に

  • Ⅰ:文章2つ+(会話が入る年もある)
  • Ⅱ:資料→体験→一般化
  • Ⅲ:理科題材×算数の道具で説明・考察

という “型”に落としてから、日々の学習に接続する方針にしました。

最後に(読者の方へ)

同じように、塾なしで試行錯誤しているご家庭の参考になれば嬉しいです。
これからも、親子で楽しみながら続けていきます。


次回予告

👉ChatGPTに「小石川型の模試」を作ってもらったhttps://koishikawa-juken.com/?p=499

▶ 関連リンク



参考(事実確認に使った一次資料)

※あなたが記事に「根拠」として置きたい場合だけ、参照用です(本文に無理に入れなくてOKです)。

  • 小石川・適性検査Ⅰ(会話を含む年度の問題冊子)
  • 小石川・適性検査Ⅰ(文章1・文章2の年度の問題冊子)
  • 都立中の入学者決定:共同作成問題/独自問題・報告書点の扱い(東京都資料)

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