四谷大塚全国統一テスト後から小石川受検まで|算数の年間ロードマップと2週間学習計画

親子日記

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この記事でわかること

  • 四谷大塚全国統一小学生テスト後に算数計画を見直した理由
  • 2027年2月の小石川受検までの算数学習ロードマップ
  • 7月末までに身につけたい規則性・数表・条件整理の力
  • 6月29日から7月12日までの2週間学習スケジュール
  • 塾技100・Project40・自由自在・Z会の使い分け
  • 2週間ごとに学習計画を確認・修正する方法
  • 8月から始める小石川適性検査「数と図形」対策
  • 9月以降の赤本・銀本を使った過去問演習へのつなげ方

6月7日に受験した四谷大塚の全国統一小学生テストを終え、来年2月の小石川中等教育学校受検に向けて、算数の学習計画をあらためて作り直しました。

全国統一テストに向けては、過去問の出題傾向から「規則性」が重要になると考え、直前の1週間も重点的に取り組んでいました。

ところが、今回のテストでは予想していた規則性の問題がほとんど出題されず、図形、立体、割合、条件整理など、幅広い分野から問題が出されました。

もちろん、事前の予想が外れたこと自体は残念でした。

一方で今回の経験から、特定の単元だけに絞って対策するのではなく、どのような問題が出ても対応できる算数の土台と、初めて見る問題に向き合う思考力を育てる必要があると感じました。

そこで、まずは2026年8月31日を一つの目標日として設定し、7月と8月の算数学習計画を作りました。

さらに、2027年2月の小石川受検までを見通した年間ロードマップも作成しています。

ただし、この計画を最後まで一度も変更せずに進めるつもりはありません。

2週間ごとに進捗と理解度を確認し、必要に応じて教材、問題数、学習時間を修正していく予定です。

塾に通わず、小石川受検を目指す我が家の一つの学習例として紹介します。

2027年2月までの算数学習ロードマップ

まず、全国統一テスト後から小石川受検までの大きな流れを整理しました。

学習テーマ目標・成果物
7月思考力の基礎完成規則性・数表・条件整理を完成させる
8月適性検査対策の導入「数と図形編」を開始する
9月赤本・銀本開始過去問の分析を始める
10月思考力強化全国の公立中高一貫校問題を演習する
11月記述力の完成小石川の類題に取り組む
12月実戦力の完成年度別の過去問演習を進める
1月総仕上げ弱点単元を補強する
2月本番落ち着いて力を出し切る

大まかな方針は次のとおりです。

7月は、規則性、数表、条件整理、場合分けなど、思考力問題を解くための基礎を固めます。

8月からは、公立中高一貫校型の適性検査問題へ移行します。

9月には、小石川中等教育学校の過去問である赤本と、全国の公立中高一貫校の過去問が掲載されている銀本を使い始める予定です。

10月以降は、全国の公立中高一貫校の問題や小石川の類題を使い、初めて見る資料や条件から必要な情報を取り出す練習を増やしていきます。

11月から12月は、答えを出すだけでなく、考え方を文章、式、図、表などを使って説明する記述力を完成させます。

1月は新しい教材を増やさず、それまでの学習記録や間違い直しをもとに、弱点を補強する期間にする予定です。

7月と8月の全体方針

8月31日までの学習を、二つの段階に分けました。

7月は「基礎完成+弱点撲滅」

7月の目的は、次の四つです。

  • 計算ミスを可能な限りゼロに近づける
  • 規則性を得意分野にする
  • 数表・条件整理・場合分けを理解する
  • 適性検査型の思考力問題につなげる

使用する主な教材は次のとおりです。

優先度教材
★★★★★分野別集中レッスン「規則性」
★★★★★中学入試 算数 塾技100
★★★★★Project40
★★★★☆自由自在 算数
★★★★☆Z会グレードアップ問題集

7月は複数の教材を使いますが、すべての教材を最初から順番に進めるわけではありません。

今回重点的に学習する「規則性」「数列」「数表」「条件整理」「場合分け」に関係する問題を、教材を横断して取り組みます。

一つの単元を複数の教材で学習することで、解き方を暗記するのではなく、問題の形が変わっても同じ考え方を使える状態を目指します。

8月は「小石川適性検査モード」

8月からは、一般的な中学受験算数だけでなく、小石川の適性検査を意識した学習へ移行します。

8月の目的は次の四つです。

  • 適性検査Ⅱ型の問題に慣れる
  • 資料から必要な情報を読み取る
  • 考え方を記述する
  • 数と図形が融合した問題に取り組む

使用する主な教材は次のとおりです。

優先度教材
★★★★★公立中高一貫校適性検査対策「数と図形編」
★★★★★Project40
★★★★★分野別集中レッスン「規則性」2周目
★★★★★塾技100の復習

7月までは単元ごとの基礎を固めることが中心ですが、8月からは一つの問題を深く考える学習を増やします。

答え合わせをして終わるのではなく、

  1. 問題文から条件を抜き出す
  2. 図や表に整理する
  3. 解き方を考える
  4. 式や文章で説明する
  5. 解説と自分の考え方を比較する

という流れで学習していく予定です。

7月の到達目標

7月末までの具体的な到達目標は次のとおりです。

  • 規則性教材を1周する
  • 塾技100の85番から100番までを終える
  • Project40の重点4章を終える
  • 計算ミスを可能な限りゼロに近づける

Project40では、特に次の四つを重点分野とします。

  • 数列
  • 数表
  • 条件整理
  • 約束記号

ここでいう「終える」とは、問題を一度解いたという意味ではありません。

間違えた問題については、解説を読んだ後に自分で解き直し、なぜその考え方になるのかを説明できる状態を目標にします。

最初の2週間は単元別に集中する

最初の2週間は、規則性教材、塾技100、Project40、自由自在、Z会を組み合わせて進めます。

第1週:6月29日から7月5日

日付学習①学習②学習③学習④
6月29日(月)規則性1日目塾技85Project40・数列計算
6月30日(火)規則性2日目塾技86Project40・数表計算
7月1日(水)規則性3日目塾技87Project40・条件整理計算
7月2日(木)規則性4日目塾技88Project40・約束記号計算
7月3日(金)規則性復習テスト塾技89自由自在・数列確認計算
7月4日(土)規則性5日目塾技90・91Z会・数え上げProject40復習2題
7月5日(日)規則性6日目塾技92・93自由自在・条件整理全国統一テスト復習4題

平日は学習時間に限りがあるため、一つひとつの学習を短く区切ります。

休日は問題数を増やしますが、長時間続けて取り組むのではなく、午前と午後などに分ける予定です。

第2週:7月6日から7月12日

日付学習①学習②学習③学習④
7月6日(月)規則性7日目塾技94Project40・場合の数計算
7月7日(火)規則性8日目・復習塾技95Z会・場合の数計算
7月8日(水)規則性9日目塾技96自由自在・数表計算
7月9日(木)規則性10日目塾技97Project40復習計算
7月10日(金)規則性11日目塾技98自由自在・約束記号計算
7月11日(土)規則性12日目塾技99・100Project40総復習Z会
7月12日(日)規則性総復習弱点演習全国統一テスト類題自由自在

この2週間を終えた時点で、最初のチェックを行います。

予定どおり教材が進んだかだけでなく、本当に理解できているかを確認します。

2週間ごとに確認すること

今回の計画では、2週間を一つの学習期間として考えます。

確認する項目は次の五つです。

  • 計画した問題のうち、何%取り組めたか
  • 初回正答率はどのくらいだったか
  • 解き直しでは自力で正解できたか
  • 解き方を言葉で説明できるか
  • 同じ種類のミスを繰り返していないか

特に計算ミスについては、単に「気をつける」だけでは改善しにくいと考えています。

そこで、

  • 小数点の位置
  • 単位の付け忘れ
  • 問題文の読み飛ばし
  • 転記ミス
  • 途中式の省略
  • 答え方の間違い

など、ミスの原因を分類して記録します。

2週間後の結果を見て、正答率が低い単元は次の2週間にも残し、十分に理解できた単元は学習量を減らします。

計画を守ることよりも、理解度に合わせて計画を変えることを重視します。

第3週からは「横断学習」を開始

7月13日からの第3週は、教材ごとに進めるのではなく、同じテーマを複数の教材で学ぶ「横断学習」に移行します。

例えば「規則性DAY」では、次のように取り組みます。

分野別集中レッスンの規則性

塾技86

Project40の数列

自由自在の数表

Z会のパスカルの三角形

「場合分けDAY」では、塾技、Project40、Z会、自由自在から、場合分けに関係する問題を集めます。

「数表DAY」では、Project40、自由自在、Z会、塾技の順で数表問題に取り組みます。

同じ規則性の問題でも、数列として出題される場合、図形として出題される場合、表から規則を発見する場合があります。

教材を横断することで、問題の見た目に惑わされず、「この問題では何が変化しているのか」「どこに規則があるのか」を考える練習にしたいと思います。

第4週から小石川対策の準備を始める

7月20日からの第4週は、これまでの学習に加えて、公立中高一貫校型の適性検査問題を1日1題程度取り入れます。

休日には、25分を1コマとして、最大8コマに分けて取り組む予定です。

  1. 規則性の総復習
  2. 塾技100
  3. Project40
  4. Z会
  5. 自由自在
  6. 適性検査問題1題
  7. 間違い直し
  8. 計算練習

8コマを連続して行うのではなく、午前、午後、夕方などに分けます。

サッカーやピアノなどの予定もあるため、その日の状況によってコマ数は調整します。

この時期の適性検査問題は、正解することだけが目的ではありません。

長い問題文を読み、条件を整理し、図や表を作り、何を求めればよいかを考えることを重視します。

7月最終週は総仕上げ

7月27日から31日までは、7月に学習した内容の総仕上げを行います。

  • 規則性教材の2周目を始める
  • 塾技85〜100を総復習する
  • Project40の重点問題を解き直す
  • Z会の間違えた問題を復習する
  • 自由自在で理解が不十分な単元を確認する

すべてをもう一度最初から解くのではなく、間違えた問題、時間がかかった問題、説明できなかった問題を優先します。

この1か月の学習記録から、8月にも残す課題を決めます。

8月から教材の主役を変える

8月からは、公立中高一貫校適性検査対策問題集の「数と図形編」が学習の中心になります。

平日は、次の四つを基本とします。

  1. 計算
  2. 適性検査「数と図形編」
  3. 規則性教材2周目
  4. Project40または塾技100

休日は、一つの適性検査問題を深く研究します。

  1. 適性検査問題を解く
  2. 解説を読み、自分の考え方と比較する
  3. 関係する類題を解く
  4. 自由自在で基礎事項を確認する
  5. Project40で思考力問題に取り組む
  6. 塾技100で別の解法を確認する
  7. 解き方を文章にする
  8. 間違い直しを行う

8月後半は、さらに小石川の適性検査を意識した学習に切り替えます。

公立中高一貫校の問題では、一つの問題の中に、割合、規則性、速さ、図形、資料読解などが組み合わされていることがあります。

どの単元の問題なのかが最初から示されている一般的な問題集とは異なり、自分で必要な考え方を選ばなければなりません。

そのため、8月後半は「何の公式を使うか」ではなく、「与えられた条件から何が分かるか」を考える学習を増やします。

計画の目的は教材を終わらせることではない

今回、2027年2月までの全体計画と、最初の2週間の細かな計画を作りました。

しかし、一番の目的は、予定した教材をすべて終わらせることではありません。

全国統一テストで予想していた問題が出なかったように、本番で何が出題されるかを完全に予測することはできません。

だからこそ、特定の問題だけを解けるようにするのではなく、初めて見る問題でも条件を整理し、自分なりに考え、答えまでたどり着く力を育てたいと考えています。

まずは最初の2週間を実行し、正答率、学習時間、ミスの種類、長男の手応えを確認します。

うまくいかなかった部分があれば、計画を立てたこと自体を失敗と考えるのではなく、次の2週間の計画を改善するためのデータとして活用します。

計画、実行、確認、修正を繰り返しながら、8月末までに算数の基礎と思考力を一段引き上げることが、今回の目標です。

そして9月からは、いよいよ赤本と銀本を使った本格的な適性検査対策へ進んでいきます。

次回予告

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