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4月に入り、我が家では小石川中等教育学校の受検に向けた「8週間計画」を立て、運用をスタートしました。
この8週間の中には、受検勉強以外にも大きな予定がいくつかあります。
- 5月31日:英検3級一次試験
- 6月7日:四谷大塚 全国統一小学生テスト
- 6月28日:ピアノグレード7級テスト
- 5月27日〜29日:学校の移動教室
なかなか盛りだくさんです。
その中でも、今回の8週間計画の中間目標として位置づけているのが、6月7日に行われる四谷大塚の全国統一小学生テストです。
我が家の目標は、かなり強気に設定しています。
4教科合計で偏差値60以上。
または、正答率で見るなら、
- 算数:114点/150点
- 国語:114点/150点
- 理科:76点/100点
- 社会:76点/100点
- 合計:380点/500点
を目標にしています。
今回は、その本番に向けて、2022年〜2025年の6月実施分の過去問を入手し、2週間に1回程度のペースで実施していくことにしました。
この記事では、その第1回目として実施した2024年6月版の結果と、そこから見えた課題を整理します。
この記事でわかること
この記事では、塾なし家庭が四谷大塚全国統一小学生テストの過去問を使って、現在地を確認した様子を紹介します。
特に、4教科合計で偏差値60を超えるために、どの教科でどれくらい点数が必要なのかを整理しています。
また、算数・国語・理科・社会それぞれについて、今後の8週間計画で優先すべき課題もまとめています。
これまでの全国統一小学生テストの結果
まず、過去2年間の結果を振り返ります。
| 年度 | 月 | 算数 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年 | 6月 | 72点/偏差値45.3 | 106点/偏差値50.5 | 60点/偏差値55.8 | 55点/偏差値45.3 | 293点/偏差値47.9 |
| 2024年 | 11月 | 84点/偏差値53.4 | 73点/偏差値46.6 | 56点/偏差値45.7 | 35点/偏差値44.7 | 248点/偏差値47.1 |
| 2025年 | 6月 | 65点/偏差値43.0 | 30点/偏差値32.7 | 48点/偏差値47.4 | 52点/偏差値46.6 | 195点/偏差値39.4 |
| 2025年 | 11月 | 70点/偏差値48.0 | 77点/偏差値47.0 | 44点/偏差値43.4 | 56点/偏差値52.6 | 247点/偏差値47.0 |
小石川中等教育学校を受検したいと決めたのが、小学5年生の5月中頃でした。
その直後に受けた2025年6月の全国統一小学生テストでは、4教科合計の偏差値が39.4でした。
正直、これはかなりショックでした。
それまで特別な受験勉強をしていなくても、4年生時点では合計偏差値47前後は取れていました。
それが、小5の6月に大きく下がったことで、
「このままでは小石川どころではない」
と、かなり危機感を持ったことを覚えています。
そこから夏休みに学習計画を立て直し、11月には少し回復しました。
そして今回、小学6年生の6月に向けて、もう一段上を目指すことにしました。
今回の過去問チャレンジの結果
今回実施したのは、2024年6月実施分の過去問です。
結果は以下の通りでした。
| 教科 | 目標点 | 実際の点数 | 推定偏差値 |
|---|---|---|---|
| 算数 | 114点 | 128点 | 約67 |
| 国語 | 114点 | 90点 | 約53 |
| 理科 | 76点 | 61点 | 約53 |
| 社会 | 76点 | 66点 | 約55 |
| 合計 | 380点 | 345点 | 約61.3 |
4教科合計は345点でした。
2024年6月の公開情報をもとにすると、4教科平均点は266.7点、偏差値60ラインが336点、偏差値65ラインが371点とされています。
そこから単純に考えると、今回の345点は偏差値61前後。
つまり、過去問とはいえ、今回の目標である4教科合計偏差値60超えは達成できたことになります。
これは素直にうれしい結果でした。
もちろん、本番と過去問では緊張感も違います。
一度解いた問題ではないとはいえ、自宅での実施なので、試験会場と同じ条件とは言えません。
それでも、これまでの推移を考えると、かなり前向きに受け止めてよい結果だと感じています。
算数:128点。かなり大きな武器になってきた
まず算数です。
2024年6月版の算数は、150点満点中128点でした。
これは今回の4教科の中で、最も大きな収穫でした。
特に良かったのは、大問1の計算問題と大問2の基本問題をしっかり取り切れていたことです。
計算、速さ、面積、約数、円周率など、基本的な問題で落としていないのは非常に大きいです。
全国統一小学生テストでは、前半の基本問題を落とすと、偏差値60以上はかなり厳しくなります。
逆に、ここを安定して取れるようになると、応用問題で多少崩れても、全体としては高得点を狙いやすくなります。
今回の算数で課題として見えたのは、主に次の3つです。
1つ目は、周期・規則性の問題です。
途中までは考え方が合っていても、最後の余りの処理や、何番目から数え始めるかでズレてしまう場面がありました。
2つ目は、条件整理の問題です。
条件を一気に頭の中で処理しようとして、途中で崩れてしまうパターンです。
3つ目は、最後の大問への対応です。
最難関問題を最後まで解き切る必要はありませんが、前半だけでも取れれば、さらに点数を伸ばせます。
今回の算数は、すでに偏差値60を目指す段階ではなく、偏差値65以上を安定させる段階に入ってきたように感じます。
今後は、基礎をやり直すよりも、
- 規則性は小さい数で必ず試す
- 条件は表にして整理する
- 最後の大問は前半だけでも取りに行く
この3点を意識していきたいと思います。
次の目標は135点です。
大問3であと2問、大問6であと1問、大問7であと1問取れれば、十分に届くラインだと思います。
国語:90点。読解は悪くないが、漢字・語彙が課題
次に国語です。
国語は150点満点中90点でした。
目標の114点には届いていません。
ただし、内容を見ると、悲観する結果ではありませんでした。
というのも、読解問題はある程度取れていた一方で、漢字や語彙で大きく落としていたからです。
今回の国語は、ざっくり言えば、
読解で引っ張り、知識問題で落とした90点
という結果でした。
これは、伸ばしやすいパターンだと思います。
読解そのものが大きく崩れている場合は、短期間で点数を上げるのが難しくなります。
しかし、漢字・語彙・熟語・慣用句・接続語などで落としている場合は、毎日の積み重ねで比較的点数に反映されやすいです。
今回の課題は明確です。
最優先は、漢字と語彙です。
特に、
- 同音異義語
- 熟語の意味
- 慣用句
- 接続語
- 文中の言葉の意味
このあたりを、毎日15分ずつ積み上げていく必要があります。
また、読解についても、選択肢の消し方には課題がありました。
一部だけ合っている選択肢を選んでしまう。
本文には書かれていない言い過ぎ表現に引っかかる。
理由の部分が本文とズレているのに、雰囲気で選んでしまう。
こうしたミスが見られました。
小石川の適性検査対策では、記述力や要約力を重視しています。
ただ、全国統一小学生テストでは、選択肢を正確に処理する力も必要です。
今後は、ただ問題を解くだけでなく、
「なぜこの選択肢を消したのか」
を言葉にする練習を入れていきたいと思います。
国語の目標114点までは、あと24点です。
そのうち10〜15点は漢字・語彙で取り戻せる可能性があります。
ここは、かなり現実的な伸びしろだと感じています。
理科:61点。生物分野が最大の課題
理科は100点満点中61点でした。
今回の4教科の中では、目標との差が一番気になる教科です。
目標は76点なので、あと15点必要です。
ただ、これも中身を見てみると、課題はかなりはっきりしていました。
できていた分野はあります。
物理分野では、磁石や振り子の問題は比較的取れていました。
地学分野でも、太陽に関する問題はかなり取れていました。
化学分野も、溶け方や燃焼については半分以上取れています。
一方で、大きく崩れたのが生物分野です。
具体的には、
- メダカ
- アサガオ
- 昆虫
- 植物のつくりとはたらき
このあたりで失点が目立ちました。
つまり、理科全体ができていないわけではありません。
得意分野と苦手分野の差が大きい状態です。
これは、対策としてはかなりやりやすい形です。
今後の理科は、すべてを均等にやるのではなく、生物分野を優先的に補強します。
ただし、単なる丸暗記ではなく、小石川対策にもつながる形で進めたいと思います。
我が家で意識している型は、
条件 → 結果 → 理由
です。
たとえば植物であれば、
- どの条件を変えたのか
- どのような結果になったのか
- なぜその結果になったのか
を説明できるようにする。
メダカや昆虫でも、ただ名前を覚えるだけでなく、成長の順序や体のつくりを説明できるようにする。
これが理科の得点にも、小石川の適性検査にもつながると考えています。
理科は、今回61点でした。
しかし、あと15点のうち10点程度は、生物分野の補強で十分狙えると思います。
ここは、かなり優先度を上げて取り組みます。
社会:66点。地理資料の読み取りが課題
最後に社会です。
社会は100点満点中66点でした。
目標の76点までは、あと10点です。
今回の社会も、課題はかなり明確でした。
一言で言えば、
知識不足というより、地理資料・地図・グラフの読み取りで落としている
という結果でした。
特に失点が目立ったのは、
- 地図の読み取り
- 地形図
- グラフ
- 海流
- 島の位置
- 県庁所在地
- 地域の特色
といった部分です。
一方で、公民分野はかなり安定していました。
法律、国会、祝日などの問題は比較的取れていたので、ここは大きな弱点ではなさそうです。
今回もったいなかったのは、「資料を読めば取れた問題」を落としていたことです。
八丈島の人口や産業に関する資料、地形図、工業グラフ、漁業グラフ、給食に関する表など、暗記だけではなく、資料と選択肢を照合する力が求められる問題で失点していました。
つまり、社会の66点は、
知識がなくて解けない66点ではなく、読み取りの型がまだ固まっていない66点
だと感じています。
ここから76点に上げるために、やるべきことはかなり絞れます。
まず、地図・地形図の練習です。
見る順番を固定します。
方角、距離、地図記号、川、鉄道、道路、高低差。
この順番で確認するだけでも、地形図問題の取りこぼしは減るはずです。
次に、グラフ問題です。
社会のグラフは、細かく読む前に、
- 一番多いもの
- 一番少ないもの
- 増えているもの
- 減っているもの
- 急に変化した年
を見るようにします。
そして、地域知識です。
普通の都道府県暗記だけではなく、
- 島
- 海流
- 沖縄
- 県庁所在地
- 農業・漁業の特色
を短時間で確認していきます。
社会は、あと10点で目標に届きます。
全体をやり直す必要はありません。
地理資料の読み取りと、地域知識の穴埋めに絞れば、十分に76点は狙えると感じています。
4教科全体で見えたこと
今回の過去問チャレンジで一番大きかったのは、4教科合計で偏差値60を超えるラインに一度乗れたことです。
もちろん、これは過去問です。
本番の全国統一小学生テストで同じように取れるとは限りません。
それでも、これまで合計偏差値40台で推移してきたことを考えると、かなり大きな変化だと思います。
特に、算数が大きな武器になってきたことは心強いです。
一方で、国語・理科・社会には、それぞれ明確な課題があります。
国語は、漢字・語彙。
理科は、生物分野。
社会は、地理資料の読み取り。
逆に言えば、課題がぼんやりしていないのは良いことです。
何をやればよいかが見えているからです。
今回の結果を見て、今後の優先順位は次のように整理しました。
| 教科 | 現状 | 最優先課題 |
|---|---|---|
| 算数 | かなり良い | 規則性・条件整理・最難関前半の得点 |
| 国語 | 読解は悪くない | 漢字・語彙・選択肢の消し方 |
| 理科 | 分野差が大きい | 生物分野の補強 |
| 社会 | 公民は安定 | 地理資料・地図・グラフ読み取り |
この整理ができただけでも、過去問を実施した意味は大きかったと思います。
ここからの2週間でやること
次の過去問チャレンジまでに、やることを絞ります。
算数は、今の状態を維持しながら、規則性と条件整理を重点的に確認します。
国語は、毎日の漢字・語彙を最優先にします。
理科は、生物分野を1日1テーマずつ確認します。
社会は、地図・地形図・グラフの読み取り練習を入れます。
特に、国語・理科・社会は、いきなり難問を増やすのではなく、取れるはずの問題を確実に取ることを重視します。
偏差値60を安定させるために必要なのは、派手な勉強ではなく、失点の穴をふさぐことだと思います。
まとめ:偏差値60は「夢」ではなく「現実的な目標」になってきた
今回の2024年6月版過去問チャレンジは、4教科合計345点、推定偏差値61.3という結果でした。
過去問とはいえ、目標としていた偏差値60超えに一度届いたことは、親としても大きな励みになりました。
ただし、これで安心できるわけではありません。
算数は良かったものの、国語・理科・社会にはまだかなり伸びしろがあります。
特に、
- 国語の漢字・語彙
- 理科の生物
- 社会の地理資料読み取り
ここをどれだけ丁寧に埋められるかが、6月7日の本番に向けた鍵になりそうです。
小石川受検に向けた8週間計画は、まだ途中です。
今回の結果は、あくまで中間点です。
ただ、少なくとも一つ言えるのは、
塾なしでも、戦略を立てて進めれば、全国統一小学生テストの偏差値60は現実的に狙える位置まで来ている
ということです。
次回の過去問チャレンジで、この結果がたまたまだったのか、それとも実力として定着しつつあるのか。
そこを確認していきたいと思います。
次回予告
👉 小石川受検に向けた国語教材|ふくしま式シリーズを使って感じた効果と家庭学習での使い方 次回は現在の8週間計画の中で主に使用している国語教材について紹介していきます。
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